ジェンダーチェックをしてみませんか
更新日:2020年7月27日
社会的・文化的性別をジェンダーといいます。男らしさや女らしさといった性別による固定概念が、自分らしくあることを難しくしたり、他の人のその人らしさを認めにくくしたりすることがあります。
自分では自覚がないままに認識を歪めていることを無意識の偏見(思い込み)といい、それが根底にあることで、次のようなことを招いてしまう恐れがあります。
- さまざまな場面で自分自身が生きづらさを感じる。
- 偏った見方、考え方、行動となり、その人らしく過ごすことができなくなってしまう。
- ハラスメントと呼ばれる行為を悪気なく行ってしまう。
ジェンダーチェック項目
当てはまる考えにチェックしてみましょう。
1 | 女の子は優しくかわいらしく、男の子は強くたくましく育ってほしいと思っている。 |
2 | 不安定な自動車の運転を見ると「ドライバーは多分、女性だ」と思う。 |
3 | 男性なら、転勤を断るべきではないと思う。 |
4 | 部活動のマネージャーは男子より女子の方が向いていると思う。 |
5 | 夜道を歩いている女性は、痴漢被害にあっても仕方ない。 |
6 | 体育の授業で男子がダンスをしているのを見ると「軟弱だ」と思う。 |
7 | 男性よりも女性の言葉づかいが悪いと気になる。 |
8 | 結婚したら、夫婦とも夫の姓を名乗るのが当然だ。 |
9 | 結婚式で新郎が挨拶をし、新婦が家族への手紙を読むのは自然なことだ。 |
10 | 子育てや介護は、女性の仕事だと思う。 |
自分らしく生き生きと暮らすためには、チェックの数が少ないほうが望ましいです。
自分を振り返ってみて、性別ではなく、その人らしさを大切に考える習慣を身に付けましょう。
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