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【特集】認知症とうまく付き合おう

更新日:2019年08月01日

高齢者と介助者

令和7年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。誰にでも起こりうる病気です。自分が認知症になっても、また、まわりの人が認知症になっても、誰もが安心して暮らすために、今から認知症との付き合い方を知っておきましょう。

認知症とは

認知症とは、脳の病気です。さまざまな原因で脳の働きが悪くなり、記憶力が低下し、社会生活や日常生活に支障が出てきます。

今までできていたことができなくなったり、同じことを繰り返し言ったりします。

具体的な症状

  • 物忘れが増える
  • 新しいことを覚えられない
  • 急に怒り出す 
  • 意欲が低下する など

認知症の種類

アルツハイマー型認知症

物忘れが目立ち、時間、日にち、場所、人が分からなくなる。ゆっくりと進行し、初期のうちは話を合わせたり、取り繕ったりすることができるので、病気と分かりにくい。

脳血管性認知症

脳の血管が詰まったり、破れたりすることが原因。物忘れが強く、身体の麻痺を伴うことが多い。

レビー小体型認知症

実際に無いものが見えたり(幻視)、聞こえたり(幻聴)することが特徴で、手足の震え、よく転ぶ、身体や表情が硬くなるなどのパーキンソン症状が現れる。

認知症の人の気持ち

認知症の人はさっきしたことを忘れてしまうことがあります。忘れてしまったこと、本人にとってはやっていないことを他の人に言われて、びっくりしたり不安になったりします。

認知症の人への接し方

「認知症の人は自覚がない」「どうせ忘れるからきつく言っても構わない」というのは間違いです。物忘れがあっても、感情やその人らしさは残っています。また、周りの人の関わり方次第で症状を和らげることができます。

次のことを心掛けて接しましょう。

  • やさしく笑顔
  • 相手に合わせる
  • 気持ちに寄り添う
  • 聞き上手になる

認知症の人と話すときのポイント

  • 慌てないこと
  • 正面から話しかけること
  • ゆっくりはっきり話すこと
  • 否定しないこと

 高齢者と話す女性

認知症初期集中支援チーム事業

物忘れや認知症が心配な人、その家族を対象に「認知症初期集中支援チーム事業」を行っています。

「専門医を受診したい(させたい)」「物忘れが進み生活に支障がでてきた」などの困り事について、認知症サポート医の助言のもと、保健師、社会福祉士などがチームとなって対応します。

対象者

物忘れや認知症が心配な人、その家族や介護者

期間

おおむね4カ月間

方法

月1回程度、チーム員(2~4人)が自宅を訪問

費用

訪問、相談は無料(医療機関を受診した場合の医療費などは自己負担)

認知症地域支援推進員

認知症地域支援推進員のメンバー

地域包括支援センターに配置され、認知症についての相談に対応したり、認知症の正しい理解を普及啓発したりするため、認知症サポーター養成講座を開いています。

認知症サポーター養成講座

認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る「応援者」です。

市では地域や職場、学校などからの依頼に基づき、認知症サポーター養成講座を開いています。受講者には「認知症の人を応援します」という意思を示す目印としてオレンジリングを渡します。最近は、オレンジリングを持っている人を見かけることが増えてきました。認知症の人にやさしい街づくりのため、オレンジ リングの輪を広げましょう。

オレンジリング

早期対応が大切

現在の医療では内服薬で物忘れ自体を治すことはできませんが、進行を遅らせたり、不安や焦り、意欲の低下などの認知症の症状を和らげたりすることができます。また、薬の飲みすぎや脱水、頭部の打撲などで認知症のような症状が出ることもあります。認知症かもしれないと思ったら、すぐに受診・相談しましょう。

相談窓口

認知症初期集中支援チームや認知症サポーター養成講座の依頼も受け付けています。抱え込まずに気軽に相談してください。

名称住所
電話番号
時間対象地区
基幹型
地域包括支援センター
  • 曙町2-2-1
  • 092-501-2306
月~金曜日
午前8時30分~午後5時
(祝日・年末年始を除く)
市全域
南地区
地域包括支援センター
  • つつじケ丘3-1-31
  • 092-589-2632
月~土曜日
午前8時30分~午後5時30分
(祝日・年末年始を除く)   
牛頸、若草、平野台、月の浦、南ケ
丘1区、南ケ丘2区、つつじケ丘
中央地区
地域包括支援センター
  • 上大利1-3-9
  • 092-595-6802
上大利、下大利、東大利、下大利団
地、白木原、瓦田
東地区
地域包括支援センター
  • 中2-3-1
  • 092-504-5858
釜蓋、井の口、中、乙金、乙金台、
乙金東、大池
北地区
地域包括支援センター
  • 仲畑3-10-21
  • 092-501-3838
上筒井、下筒井、山田、雑餉隈町、
栄町、仲島、畑詰

問い合わせ先

すこやか長寿課地域包括支援センター担当
電話番号:092-501-2306


福祉教育共同推進事業

市内小学校から1校を福祉教育の推進校として選定しています。その学校で、すべての人々が尊重される社会をめざし、相手の立場に立って考える思いやりの心を育てることを目的とした授業を、社会福祉協議会と協力して、行っています。(昨年度と今年度は大野北小学校)

認知症の人への声かけ体験をしているところ

令和元年6月13日(木曜日)に大野北小学校で「認知症ってなあに?」のプログラムが行われました。

ゲストティーチャーとして、グループホームの職員と認知症地域支援推進員が講話や寸劇などを行いました。

子どもたちは、講話で脳の働きや認知症の種類・症状を学び、寸劇では、認知症の人の気持ちや認知症の人との接し方を学びました。それらを踏まえて、認知症の人への声かけ体験を行い、最後に認知症クイズをして、授業で学んだことを振り返りました。

児童の感想(原文のまま)

  • 今日から、自分のおばあちゃんだけではなく、ほかのおばあさんたちにも、自分のおばあちゃんにしていたやさしさをもちはこべたらいいなと思いました。自分からやれることは、いまやる!できないことは、大人にまかせることを、まもります。(3年1組 中川りなさん)
  • 今日お話ししてくださったかたがたは、にん知しょうの人たちをたすけてくださっているのに、きちょうな時間を使ってぼくたちににん知しょうのことを教えてくれたので、とてもうれしかったです。ぼくもこまっている人がいたらたすけたいです。何もすることがないときにこまっている人をたすけてあげたいです。(3年2組 今古賀はるつぐさん)
  • にんちしょうってだれでもなるかもしれないし、りょう理をしていると中で、何をつくっていたのかをわすれたりするのはこわいと思った。ぼくも、おとなになったら、なるかもしれないからこわいと思った。でも、見まもってくれる人がいるから、ぼくがもしにんちしょうになっても、こわくない。(3年3組 田中なおひとさん)

認知症を知り、受け入れ、対応し、付き合っていく。子どもたちにとって、そのことを学ぶよい機会になりました。

3世代家族

問い合わせ先

福祉課地域福祉担当
電話番号:092-580-1851

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